
やっぱり中華
海外の食事は美味しいけど、やっぱり醤油系の味が食べたくなるみたい。バルセロナ1週間で洋食は食傷気味。海外では日本食高いし、日本ほど美味しいところはあんまり無いよね、ということで海外では安心できる中華を食べたいということになる。幸いロンドンには結構大きめの中華街がある。海外に住むということであれば、食材を買い込んで日本食を家で作るということになるけど、この1週間位で移動しなければならない、かつ移動するとき日本食材があると重い。というといつも滞在先で日本食を作れるという感じではないので、世界中恐らくどこにでもある中華料理は本当にありがたい。
色々言われる中国だけど、個人的には留学時代に仲良かったのは中国人だし、元会社でも中国人と仕事をしていたので、外国人の中でも安心できる。しかも世界のどこにでも出て行って本当凄いよね。昔外国の人に仕事で「まず中国人が来てビジネスをし出す、その後しばらくしてから韓国人が来て、中韓の企業でその国でビジネスを作り上げる。日本人は最後に来てその時にはあまり良いビジネスは残っていない」と言われたけど、確かに参入する順番はその通りな気がする。中国の人たちは異国でも結構ネットワークがあるのでびっくりする。留学中には、中国人の友達に学校のことやその町のことを尋ねると来たばかりなのに、本当に良く知っているのに驚いた。在校生と卒業生でかなりの人数がいて、ネットワークを作っているので在校生・卒業生が数える位の日本人とは大違いだった。
話を中華料理に戻すと、ロンドンの中華街は点心からブッフェ形式の食べ放題のお店まで色々ある。物価が高いロンドンでは中華の優しい価格設定は助かる。ロンドンは10日間いたけど、中華街に頻繁に立ち寄って、特にこの2軒のレストランにはお世話になる。
Dumplings’ Legend(小籠皇)

サービス、味、価格(もともとそんなに高くないし、現金で支払うと10%かな?割り引いてくれる)と日本人に多分ぴったりでしかも、スタッフの人たちが皆優しい。子どもたちにニコニコしながら声かけてくれる人が多いし、下の写真のお姉さんは日本語が話せて色々気を遣ってくれた。子どもたちは最後にもらえるお菓子でも大喜び。(確か台湾人で日本語を勉強したと言っていたような)

小籠包とかも美味しいし、厨房の一部がガラス張りになっていて、小籠包やシュウマイなどを詰めているのが見れるのでこれも子どもたちには嬉しい。お店も2階まであって広いので、少し並んでいてもそんなに待たずに入れると思う。

小皿を何皿か頼んで皆で分けられるし、子どもが食べられる料理も多いので子連れには特におすすめ。

JOY KING LAU

もう一軒は数々のブログで紹介されているJOY KING LAU。こちらにもお世話になりました。セットメニューもあるし、品数も多いので色々な人の好みにも合うと思う。Dumplings’ Legendよりは少し席の間が狭い気がする。店員さんもJOY KING LAUよりはフレンドリーさは無いが嫌な思いはしない。
下の麺はどれだったか忘れたけど、洋食がばかり食べていた自分たちにはかなりほっとする味でとても美味しかった。

色々食べたけどどれも美味しく満足できる。

その他
中華街には中華だけでなく、東アジアのお店が集まっているので、日本食もあるし(行ってないけど)、日本食材が買えるスーパーもある。タピオカも飲めるし、ちょっと洋食が辛くなったら安心できる中華街。本当にお世話になりました。


