乗り継ぎ泊
乗り継ぎで夕方から朝まで少し時間があり、なかなかヘルシンキに来る機会無いだろうなと思っていたのでヘルシンキ市街にBooking.comで宿を予約。到着後すぐにUberで宿に向かう。やはり慣れない国でもUberがあると安心。宿泊先の住所まではスムーズに到着。しかし、指定の住所に行くもそれらしき部屋は無く、近くのカフェで確認したり、周辺をグルグル回るもいつまでもたどり着けない。宿泊先の連絡先に電話をしても繋がらず、一家5人で途方に暮れていると、宿泊先と同じ住所に入っていくジム帰りのお姉さんの姿が。声をかけると親切に入口の鍵を開けて部屋まで連れて行ってくれるが、誰もいない・・・お姉さん向かいの人に「この部屋の人は?」など色々聞いてくれたがなんと「最近引っ越したよ」と・・・信じられん・・・お姉さんの親切さだけが救いだった。
既に日が暮れていて観光をする時間も無いし、もう今から宿を探す気にもならず結局空港へ戻り、初日から一家5人でまさかの空港泊。0歳児いるのに・・・しかもフィンランド寒い。荷物も乗り継ぎなのでほとんど無し。ヘルシンキ・ヴァンター空港一応24時間で滞在できたけどお店もほとんど開いてないし、空港寒いし、凄い滑り出し。
Booking.comカスタマーサポートの酷さでAmazonの凄さを知る。
その後Booking.comに怒りの連絡を入れるが、「宿泊先がそうなっているとは知りませんでした。宿泊費は返金します。」それは当然だと思うので、「空港から実態の無い宿泊先への移動費も補償してくれ」と伝えると、「担当チームに確認します。」という回答。結局その後何の返事も来ず。Booking.com便利だが、カスタマーサポートは酷い。
業種は違うが、それに比べるとAmazonはすごい。以前購入した商品で付属品の不備があった時に、「返品するの面倒だし、返品してそれをAmazonで確認するんだろうから、届くのを待つのも時間がかかりそうで嫌だな」と思っていたら、カスタマーサポートからは「返品手続きも煩わしいと思いますので、お手数ですがクーポンを発行しますので別の商品ですが、こちらをクーポンでご購入いただくのはどうですか?」と顧客がどう感じるかを先読みしてカスタマーサポートの決裁権ですぐに対応できるというのは本当に素晴らしいと感じた。実際の費用に関しても、多少補償の為のコストがかかったとしてもすぐ対応して、一回で終わらせるというのは実は低コストなのかも。Amazonに関しては、とてもイメージが良くなったけど。Booking.comは悪いまま。Booking.comは僕がもう一度問い合わせたらまた対応しないといけないし、本当に効率悪い気がする。カスタマーサポートに権限が無いのかな。